ロハスルーム(珪藻土編)
ショールームの一角にロハスルームなるものを造りました。
(LOHAS=Lifestyle Of Health And Sustainabilityの頭文字をとったもので健康的で持続可能な生活様式という意味)
健康オタクの大原としては、殆ど自己満足かもしれませんが、ここで使う材料は自然素材にこだわってみました。
写真の壁(裏側は階段)は間柱の間の空間に20cm角の穴を開けて木枠をはめ込んでニッチを造りミニグリーンを飾ったり、珪藻土を塗り、貝殻(奄美大島で拾ったタカラ貝)を埋め込んだりして遊んでみました。(お子さんの手型を付けたりしても可愛いですね)
珪藻土とは太古の海や湖にいた植物性プランクトンが化石化してできた土のことで、コテで塗る塗り壁材です。ミクロン単位の微粒子ですが、その一粒一粒に無数の微細な穴があいています。その穴が空気や空気中の水蒸気を吸い込むので、調湿性の他、断熱性、保湿性、遮音性、ニオイを吸湿する等、多くの機能があるといわれています。昔から七輪や建築下地材の原料として使われていましたが、最近は特にナチュラルなテクスチャーが楽しめる自然素材として注目されてきています。
殆ど自己満足のロハスルームですが、グリーンたちも喜んで伸び伸びと成長しているような気がしています。
興味のある方は、ぜひ、ロハスルームに呼吸をしにいらして来て下さい。
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