木曜日, 11月 11, 2010

ビタミンカラーのアクセント襖

賃貸物件にお住まいのY様は、
リビングと和室の間の障子を壁にしたいと
ご相談に来られました。

2歳のいたずら盛りのお子さんがいる為、
障子だと破いてしまうし和室には入れないようにしたいとの事。
障子を襖にしただけでは開けられてしまうし、
壁を造作すると、大掛かりな工事になってしまい退居時にお金が掛かってしまう。

そこで、提案したのが、このアクセント襖!



普通の襖は2本の敷居に2本づつ入っていますが、
この襖は1本の敷居に4本ピッタリと入っているので、
開けられないんです。
引き手も付けていないので見た目もスッキリ!

リビング側はビビットなオレンジ色。




和室側は優しい黄色にしました。

リバーシブルなので、飽きたら裏返せる優れものです。

隙間から光が漏れないように建具職人ならではのキメ細かい配慮もされています。

4枚の襖を1本の敷居にピタリとはめ込むのは正に職人芸です。


どちらも元気が出るビタミンカラーで、

お部屋がパッと明るくなりました。



「賃貸で出来るリフォームとしては、最高のリフォームだね」

と喜んで頂きました。