日曜日, 1月 14, 2007

福祉住環境コーディネーター二級の資格を取りました。










 

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門知識と連携をとりながら、最適な住環境をコーディネートできる専門家を福祉住環境コーディネーターといいます。
  福祉住環境コーディネーターの主な仕事
1.介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネージャーとの連携
2.福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
3.福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
4.バリアフリー住宅への新築、立て替え、リフォームにおけるコーディネート
 
 昨年、私が福祉住環境コーディネーターの勉強を始めた頃、父が脳梗塞で倒れ、入退院を繰り返し、結局他界しました。今度退院したら実家の住環境を整備しなければと思いながら勉強をした事を思い出します。住宅改修の事はわかるものの病気や障害、介護用具等の知識が全くない私は、一番身近な父の病状を思い浮かべながら勉強してきました。
 そんな私も人生の後半戦に入り、老後の事を考える時間が増えてきました。誰もがみんな通る道です。 

「赤子泣かすな 来た道じゃ 年寄り笑うな 行く道じゃ」

 認知症だった祖母を見ながら、父がよく言っていた言葉を思い出します。
  
 この分野に関してはまだまだ初心者ですが、これから実践を身につけて勉強して行きたいと思います。
 どうぞ、ご指導下さいませ。

 ※写真は元気だった頃の父と息子です