夢の始まり
解体が終わり、これから建物の基礎工事が始まろうとしています。
ここには3階建ての注文住宅が建つ予定です。
注文住宅なので、すでに打ち合わせを何度も重ね、
このまっさらな土地に建つ建物を何度もイメージしています。
どんなお家ができるのか、私もいまから楽しみでなりません。
ラベル: T様邸
ついに完成!
今までお伝えしてきた富士見のA棟ですが、完了検査を終えてついに完成いたしました。
今日は完成した内部をご紹介したいと思います。
内部の壁と天井を100%自然素材の塗り壁「シラス壁」で塗り、
床のフローリングは全てシバクリの無垢フローリングを使っています。
そして、建具はこちらも無垢材を使ったWOODONEの「息吹」というシリーズです。
健康に優しい自然塗料を使って塗装しています。
そして、一番の見所である吹き抜けもこの通りです!
お施主様が入れてくださった照明とシーリングファンもシラス壁の内壁に見事にマッチしています。
リビングと2階の廊下を結ぶ吹き抜けは、個室にいる家族の様子をゆるやかにつなぎ
家族の気配が伝わる家へとなるでしょう。
お施主様と一緒に悩みながらつくったアクセントもきれいに完成いたしました。
階段も無垢のタモ材を使用しています。
階段に設けたアクセントの開口もちょうど子供の顔の高さになるので、子供はおおはしゃぎ!子供たちがとても楽しそうに覗き込んでいます。
自然素材を十分に使っている家だけあって、やわらかくて暖かな肌触りです。
これから時間をかけて木が日に焼け、色が付いていくことと思います。
自然素材を使っているので、傷も付くことでしょう。しかし、それが味となってご家族の成長と共に家が変化していくことを私たちは願っております。
10年後20年後が楽しみな家ができました。
ラベル: 富士見A棟
外壁の仕上げ塗り
こんにちは!新築部の城戸が今日もお送りいたします。
今日は富士見A棟の外壁工事です。
外壁の下地はモルタルで。防火性能を取るために2回塗りです。
モルタルは生ものなので、乾いてからも強度が出るまでに時間が必要です。
なので順番に塗っていき、他の場所を塗っている間に乾かして・・・
と、なんとかモルタル塗りが終わりました。
そして、今日からついに仕上げ塗りに入ります。
左官屋さんも仕上げ塗りということでいっそう慎重になってきました。
塗りの見本を見ながら、何度か試し塗りをして塗りパターンが決定!
骨材や左官屋さんの個性で仕上がりは若干変わってきてしまうため、
左官仕上げは現場で確認することがとても大事です。
しかし、そこが左官の魅力でもあるのですね。
人の手で一つ一つつくりあげられたパターンは機械でつくったものよりもぐっと味わいがあります。
そして、仕上げが完成!
足場が解体されたら全貌が見えてきます。
お楽しみに。
ラベル: 富士見A棟
小さなこだわり
こんにちは!
今日も富士見の新築は順調に工事が進んでいます。
今日は大工さんとアールデザインの小さなこだわりをご紹介したいと思います。
建具の枠廻りを見てください。
どこがこだわりの箇所かお気づきでしょうか?
遠目では分からないかもしれませんが・・・
建具の枠の角を見ると、石膏ボードの継ぎ目が来ないようになっています。
通常は枠に継ぎ目が来た方が、工事もしやすいし、材料の無駄も無くなるのですが、
今回はシラス壁を塗るため、一番振動が伝わりやすい角の部分を頑丈につくっています。
「門張り」と言う工法です。
きっと住み始めて何年もした時に、こうした細かいこだわりが差となって表れてくるでしょう。
やっぱり作り手としては、長く住んでいて欲しいですものね。
ラベル: 富士見A棟