大工さんの意地(解答編)
皆様こんにちは!
新築部の城戸です。
お待たせいたしました!
前回の組木の問題、解答編をお送りいたします。
答えが待ちきれず何人もの方から問い合わせがありました。
それではお送りいたしましょう。
二つの木を分解するとこんな風になっています。
ミソは左側の部材です。中央部分がウス~クなっています。
そして、木材は水に濡らすと膨張して曲がりやすくなるのです。
なので、このうす~くなった部分を濡らして広げることによって、右側の先が大きい部材が入っちゃうんですね。昔の神社などでも使われている組み方なのだそうです。
昔の人の知恵には驚かされますね。
薄くなった部分が隠れるようにつなぎ目を塞いであって丁寧なつくりになっています。
ちなみに木材は軽くて強い材料なんです。
同じ重さで比べたらコンクリートの20倍の引張強さになるんですよ。
自然の力に感服した出来事でした~
太陽の熱で○○をつくる
先日弊社でとあるエコ商品を買いました。その名も
エコ作!!
なんと太陽の熱を集め焼き鳥を焼いたり、水を沸かすことができるのです。
http://www.solars.jp/ecos_01.html
アウトドア用品にももって来いのこの商品、さっそく使ってみました
まずは真ん中の真空管に水をいれ、封入
(焼き鳥を焼きたければ焼き鳥をここに入れるようです)
太陽光があたる場所にセッティング
・・・しばしほったらかした後、封をあけ中の温度を計測してみると
なんと計測器が103℃を示しています!!
お湯が沸いていました。
その後太陽の熱で沸かしたお湯でおいしく紅茶をいただきました
太陽の力ってすごいですね
今度、欠真間で行われるモチマキ大会でエコ作を大公開します
ご期待ください
月刊アールデザイン発送
みなさんこんにちは!
ガリガリ君梨味がマイブームの新築部城戸でございます。
なにやら全国的に大人気だそうで、今日も最後の1本を何とかゲットしたところでした。
さてさて、もうお休みの方もいるかと思いますが、アールデザインのお盆休みは13日~15日です。
お盆休み前最終日の今日は何をしているかといいますと・・・
リフォームでお世話になったお客様や、オープンハウスにご来場いただいた方に毎月送っている「月刊アールデザイン」の発送作業です。
新しい商品のご紹介やイベントのご案内、住むに役立つ豆知識などを掲載しています。
実は毎回社員総出で袋詰めしてるんです。非常にアナログです。
しかし、毎月の修練で袋詰め作業はかなり早くなりました。
登録していただいた方には、数日後に届くかと思います。
今月の目玉は無垢フローリング特集です。
事務所にも置いてありますのでご興味のある方は遊びに来てくださいね。
大工さんの意地
こんにちは!
暑さで夏ばて気味の、新築部の城戸です。
皆様も夏ばてや熱中症にはお気をつけくださいね。
新築部は欠真間のコンセプトタウンで盛り上がっていますが、ちょっと一休み。
今日はぜんぜん違うお話です。
アールデザインにはおじいちゃんが宮大工だった社員がいます。
そのおじいちゃんが趣味でつくったのがこの組み木。
横から見ると先っちょが広くなっていて、
上から見ると両側からクサビのように挟み込んでいるような形になっています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、どう引っ張っても抜けない組み方をされているんです。
押しても、引いても、ねじっても抜けません。
もちろん木を割ったりしたような形跡はありません。
完全に二つだけの部材で組まれています。
社内で誰が解けるか盛り上がっていたのですが、何日考えても誰にも解けません。
そして残念ながら作成者であるおじいちゃんは他界してしまっているため
答えを教えてくれる人もいなくなってしまいました。
誰もがあきらめかけていた時、いつもアールデザインで仕事してくれている大工さんが
「ちょっと持ち帰らせてくれ」と言って持ち帰り・・・
なんと一週間ほどで、組み木のなぞを解き明かし、同じものをもう一個つくってきたのです!
その方法はびっくりするような方法でした。
昔の大工さんは木の性質をよく知ってたんですね~
正解はもったいぶって次回にしたいと思います。
皆さんもどんな風になっていたか考えて見て下さい。
回答発表前に正解した方には、素敵なプレゼントを(まだ決まってませんが)あげちゃいます。
それでは次回までお楽しみに~!
欠真間コンクリート打設
天気にも恵まれ絶好のコンクリート日和(というより灼熱地獄・・・)の中
欠真間コンセプトタウンの基礎のコンクリート打設(まずはA棟)が始まりました。
あまりにも暑いので打設前の散水は十分に撒きました。
暑すぎて打ち水状態になってしまいましたが・・・
先日、瑕疵担保責任保険の第3者機関による配筋検査(A棟)も
指摘事項なしということで無事おわり、他も続いていきたいですね
打設時にはバイブレーター(左の職人さん)などで振動を与えてやり骨材の均等分布、不要な空気の除去を行います。
このときコンクリート打設圧送者(真ん中の職人さん)よりも前(このときは左から右にいきます)にかけてはいけません。
次に締め固め作業です。
トンボ(左)やコテ(右)をつかいタプタプと押します(タンピング)
これはコンクリート内の余分な水分を浮き上がらせるもので
これが不十分だと水分が中に残りそれが徐々に気化することでコンクリート内の空隙発生につながります。
最後に現場試験の様子です。
このときは筒状のものに現場で採取したコンクリートを詰めてテストピースをつくっているところです。
これで打設したコンクリートがちゃんと強度がでているかを測ります。
これからB、C棟そしてD、E、F棟と続いていきます。
お盆休み前にはある程度形にしたいと思いますので暑い中がんばっていきましょう
ラベル: 欠真間コンセプトタウン